数学Ⅰ 正弦定理の基本
前回は正弦定理の成り立ちについてLesson10で勉強してきました。
定理や定義を単に暗記して練習するというよりも
正弦定理がどのような背景で成り立っているのかを
知ること、理解することは大切にしたいですね。
まだ視聴してない場合には
Lesson10を勉強してみてください。
今日はその続きである、正弦定理を使って
実際に練習してみましょう。
教科書レベルの基本的な問題を解説しています。
そもそも正弦定理って何に役立つの?
素朴な疑問が湧いてきますよね。
例えば、次のような海岸があって
地点Aからテトラポットのある地点Bまでの距離が
どれくらいあるかを知りたいときに使えます。
辺ACの距離が30メートルで、角Aが75度。
角Cが60度のときにABの距離を求めることができます。
一辺とその両端の角がわかっているときや
一辺と2つの角がわかっているときに正弦定理を
使うことによって残りの辺の長さを求めることができる
とっても便利な定理です。
それでは本日もよろしくお願いします。
どうでしたか。
次回の高校数学Ⅰは余弦定理についての勉強になります。
ここ最近は高校数学Ⅰの動画をアップしてきましたが
様々な学年の動画をアップしていきたいと思っています。
それではまたね。
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