森の精霊と呼ばれているヤマネは
日本にだけ生息しているとても珍しい動物です
高山の木に住んでいる体長約8cmで18gの重さしかなく
長い尾と短い脚でふわふわの毛に覆われ
かわいいぬいぐるみのように見えます
昼間は眠っていて、夜になると活動的になり
冬の間も眠っています。
ヤマネは人生のほぼ半分を眠って過ごしています。
その生活様式ゆえに人間に見られることは滅多にありません。
そのため、森の精霊とヤマネのことを呼ぶ人達もいるのです。
不運にもヤマネを失いつつあります。
その理由は人々が山の中の多くの木々を切り倒しすぎるので
彼らの家が失われつつあるからです。
もし、このことが続けば森がなくなり
ヤマネは私たちの国から消えてしまうでしょう。
ヤマネは小さな動物ですが
大きなメッセージを私達に送ってくれています。
ヤマネを失うことは
私たちの貴重な自然を失うことを意味します。
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