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  • 執筆者の写真Koju Ishizumi

新しい時代の感性が光る道

更新日:2020年12月27日

感覚特性について今日は考えてみたいと思います。 


子どもたちの学習指導をする際にやはり相性というのはあると思います。

波長が合うとか

感性、感覚が似ていて合うとか


無理なくお互いを理解し合い、サポートし合えるとか


でもプロの家庭教師は、様々な個性のお子様と向き合い

ひとり一人の特徴、学力レベル、理解度、集中力に合わせて

柔軟に今までも対応して、信頼関係を気づいてきたプロフェッショナル

なので


お任せして安心できる存在であると思います。


お子様に合わせた学習指導をするうえで、いかに相手のことを

理解できるか?


というのは、とても大切になってきます。

というのも、一人ひとり感覚特性が異なるからです。


例えば視覚優位のお子様であれば、話をして言い聞かせるよりも

実際にやって見せてあげたほうが理解しやすいです。


耳で聞いて理解するよりもイメージや図で説明してあげたほうが

物覚えが早く、ストレスをあまり感じることなく効率よく

こちらが伝えたいことを理解してくれます。



そういった意味では視覚優位のお子様であれば

マインドマップを活用した勉強はとっても合っていると思います。



実際に、理科や社会の暗記が苦手であったお子様が

短期間で覚えることができるようになり

楽しみながら勉強し、成績が飛躍的に伸びている

事例がたくさんあります。



真ん中に中心となるテーマを絵で描き

4色くらのカラーを使い、覚えたい内容について

語句を枝の上にのせて書きながら

語句の連なりの中で一つの物語を歴史などでは紡ぐことも

できます。


全体像を瞬時に把握でき、しかも、部分と部分の関連性も

つかみやすく画期的な勉強方法だと思いますね。








また聴覚優位のお子様であれば

ことばにとっても反応しますし、声に敏感なので

読み聞かせなどの方法を使って説明すると

理解しやすいです。


こういうお子様は一問一答形式で、自分でテスト範囲の

理科や社会などの重要語句の暗記であれば

自分で問題を口に出し、答えるという方法は有効です。


ですので、自分の声で一問一答を録音して

反復して聞くのも効果的な学習方法となります。


体感覚優位のお子様は体を動かしたり

モノ作りが好きなので実際に動きながら体で覚えることが

得意ですね。


このように、お子様によって特異な感覚と苦手な感覚が

あります。これは子供に限らず大人でも誰でもあると

思いますので


自分が得意な感覚を活用してやっていけばいいのです。

私が思うには、五感をフルに活用して勉強すれば

いいのではないかと思います。



いかに己を知り、相手を知って理解しながら最高のものを

引き出し高め合える関係を築けるか


発達障害(個性)の支援に必要な様々な学びを深めていますが

このようなお子様は


この視覚、聴覚などの感覚特性に偏りがあるため

他者の理解と温かいまなざし、サポートが必要な部分があるという

ことだと思います。本人の困り感がとっても際立つジャンルがあるという

ことになるのかもしれません。


今の地球における社会常識や制限された枠組みの中では

おさまらない生きづらさを感じているかもしれません。



しかし、それを補うかのように、とてつもなく大きな可能性と

類まれな優れた才能と感覚に恵まれ

新しい時代をけん引し、新しいジャンルの道を開拓しうる

無限の可能性とギフトを持って生まれてきているとも言えます。


発達個性の子供たちに未来の可能性と人類進化の大きな光となるであろう

希望に私たちが意識をフォーカスし、理解を示し、共に成長していく道を

選択するのか


それとも、今の地球や社会システムに困惑し、生きづらさを感じたまま

寂しい気持ちにさせ、絶望感の中で苦しい人生を背負わせてしまうのか。。


教育システムも大きな変革の時を迎えています。


オンラインによる指導はうまく活用すれば

風通しがよくなるかもしれません。


決して学ぶことが嫌いではない

むしろ心の中では、学びたい、知りたい、体験したいという

情熱を内に秘めえおり


不登校のお子様であっても、学びの場を求めています。

それをいかに提供し

環境を整えていくかが、私たちのこれからの大きなお役目となりそうです。


新しい時代の感性という風にのり

心軽やかに未来に希望を感じながら

新しい道を切り開いてゆきたいと願います。


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